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About

​琉球舞踊 Mika

​みなさまへ

沖縄の人々にとって歌や音楽と共に舞い踊ることは ウチナンチュであること 生きることと深く結びついている…そんなふうに感じています

歴史の中で おもてなしに お祝いに 悲しいときも嬉しいときも 時代に合わせ 踊り繋いできた貴重な舞

沖縄の大切な伝統芸能

私たちが琉球舞踊に親しむことは 東京にいながらにして 自然と よりディープな沖縄を知っていくことになるのかもしれません

様々な種類からなる琉球舞踊と触れ合いながら

​静かににぎやかに和やかに

一緒に沖縄を感じてゆきましょう

​         琉球舞踊 舞人 Mika

「舞う」という動の

中で感じる静が好き

前の浜 @森山会館

のんびりムードな沖縄のはずが 最短でコンクールに合格する!なんて意気込んでいた沖縄時代。今は 本来の自分に戻り!?よんなあよんなーしています。ウチナンチュとお話しする時はしっかり訛ります笑

奉納舞のはじまり

今思えば 幼少期から なぜか神社仏閣が好きでした

静寂な落ち着いた場に身を置くと なんとなく安心し

守られているように感じたのかもしれません

現在もリフレッシュしたい時に ふらりと出かけます

10年近く住んでいた沖縄には 聖地や清い場がたくさん合ったはずですが 私はほとんど訪れていない気がします

ただ日々 間近で圧倒的な自然に囲まれて 内地で暮らしている時の何倍も 自然への畏怖の気持ちを強く感じていたように思います

どのジャンルの舞踊も 紀元を辿ってみると 神様に捧げるものであったり 雨乞いから五穀豊穣を願うものと切っても切れない「祈り」への繋がりを持ちます

そしてわたし自身 満を持してなのかは不明ですが 琉球舞踊を舞うとき いつの頃からか 「祈り」と共に在るのだと深く想うようになりました

​どこでも祈ればそこが拝所になるとは思えども やはりわかりやすく神様の祀られている場所に赴き 舞をご奉納させていただきたい

そのような想いが沸々と熱くなっておりまして

教師免許拝受を記念したお披露目会の場所も 沖縄を感じられるような海の近くの神社さまの敷地内にある会場を選んだのでした

 

​それから奉納舞への想いを煮えたぎらせたまま 長らく時が過ぎていました

昇殿 (創作舞)@日吉囃子連

​経歴

神奈川生まれの琉球舞踊の舞人。

20歳のとき琉球舞踊に出会い、すぐに魅了され、日本大学芸術学部卒業後、沖縄に渡り約10年、玉城敦子琉舞道場の門下となり舞踊活動に専念する。その間 1999年に沖縄新歌舞団「大太陽」入団。

沖縄から日本全国、韓国・アラブ首長国連邦・中国・カナダなどに遠征し、舞台公演活動に勤しむ。

お稽古日は代稽古を経験しながら、伝え方を学び、自分自身の技術向上にも役立てていた。

沖縄版のオペラのような、組踊と呼ばれる 唱え(セリフ) 、沖縄の音楽 、琉球舞踊で構成される歌舞劇にも参加。

 

2003年、地元の神奈川に戻り、しばらく踊ることから離れるも、2011年 3.11東日本大震災を機に、生きている実感を得たく、踊りたい衝動に駆られ舞踊を再開。

出張演舞@昭島

関東近郊でLIVE活動をはじめ、沖縄音楽に合わせた創作舞踊、ユニットでの活動、舞のご奉納などを通して演舞を重ね、研鑽を積んでいる。

2001年 琉球新報社主催 琉球古典芸能コンクール舞踊部門

にて最高賞受賞

2002年 カナダ・ケベック日本文化の紹介 琉舞公演に出演

2014年 玉城流 うどぅい福楽 教師免許拝受

2023年 日吉八王子神社 例大祭、日々神社 夏祭りにて

舞のご奉納

四つ竹@日吉八王子神社

そんな折 偶然という名の必然が起こり ご縁を頂けて 2023年5月吉日 日吉八王子神社様の本殿にて ついに奉納舞を献上する機会に恵まれたのです

​感無量でした

一歩を踏み出せたおかげ様で 続けてご奉納の機会を頂けるようになりました

神楽舞 巫女舞ではなく 琉球舞踊を祈りを込めて舞わせて頂いております

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